オリックスの森友哉捕手、現役続行を宣言し意気込みを語る

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オリックス・バファローズの主力捕手である森友哉選手(30)が、4日、大阪・舞洲にて契約更改を行い、現状維持の推定年俸4億円でサインをした

彼は、「60歳まで現役」を示唆し、今後の意気込みを語った

契約更改と選手の心情

森選手は、負傷により今季50試合の出場に終わったことを「すごくふがいない一年」と感じており、その反発を込めて来季はより一層の成績向上を目指す考えを述べた

「僕はまだまだ(野球を)やるつもり

むしろ、ここからもう一回(成績を)上げたい」と自信を示した

トレーニング計画と自己改善

来季に向けて、彼は12月中に体重を2キロ減らし、自己ベストの85キロに戻した上で、1月には沖縄・宮古島で行われる自主トレに参加し、「いいフォームで走る」をテーマに基礎練習に取り組む予定だ

森選手は「自分に対して負けない気持ち、戦う気持ちを12月から持ち続ける」と決意を新たにした

競争と成績向上を目指して

今シーズンは99試合で先発キャッチャーを務めた同学年・若月選手の存在が大きな壁になっており、「もう一回、正捕手を奪いにいけるように、この一年が良かったと思えるように、来年は頑張りたい」との意気込みを見せた

森選手は、2019年には打率3割2分9厘で首位打者を獲得した実績を持っており、現在の低迷からの逆襲を誓った

同時に契約を更改した選手たちの動向
また、同じくオリックスの西川選手は、規定打席には達していないものの打率3割1分を記録し、年俸を1億円増額の4億円に設定

その目標として「なんとか達成できれば」と語り、来年1月の自主トレには別メニューで臨むことを明らかにした

森選手の現役続行宣言は、多くのファンに希望をもたらすものです。怪我からの復帰過程と新たな目標に向かう姿勢は、若手選手にも良い刺激となるでしょう。特に、自らの体重管理やフォーム作りに対する真剣な取り組みは、ファンだけでなくチームメイトにも影響を与えることでしょう。これからの活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が契約内容について話し合い、年俸や契約の条件を決めることです。
  • 現役とは?:プロスポーツの選手が、まだ競技を続けている状態を指します。
  • 自主トレとは?:選手が自発的にトレーニングを行うことで、チームやコーチから指示を受けずに行います。

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