今回の昇給率329%は、球団歴代で4位に位置づけられるもの
若手選手にとって、このような大幅な昇給は非常に珍しい
山田選手は、3年目を迎えた今シーズン、開幕時には一軍 roster に名を連ねることができなかったが、5月17日のオリックス戦でプロ初勝利を挙げ、シーズンを通じて49試合に出場
結果的に3勝3敗、17ホールド、1セーブという成績を残し、防御率は驚異の2.08を記録した
特に「勝ちパターン」とは試合の終盤において、チームが勝利を狙うために起用する重要なピッチャーのことで、山田選手はそこに定着した
また、彼のキャリアを振り返ると、22年の夏の甲子園での活躍が大きな糧となった
滋賀・近江高校のエースとして素晴らしい投球を見せた同世代のライバル、巨人・浅野と比較すると、山田の推定年俸は浅野選手の1700万円を大きく上回ることとなった
さらなる成長を目指す山田選手は、昨年に引き続き、投手の平良に師事し自主トレーニングを行う計画を立てている
「来年は50試合に登板したい
それに伴い、数字にもこだわりたいが、一番の目標は怪我なくシーズンを終えることです」と、意気込みを語った
この1年を偶然の産物とはしない意志が、彼のさらなる成長を予感させる
契約更改での年俸増額は、選手の努力と成長の証です。山田陽翔選手のように、若手選手が大きな昇給を果たすのは、チームにとっても明るいニュースとなります。彼のさらなる成長に期待が集まることでしょう。
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