ヤクルト、青木宣親が新GMに就任。小川淳司が退任

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2025年12月5日、東京を拠点とするプロ野球球団・東京ヤクルトスワローズは、現在のゼネラルマネジャー(GM)である小川淳司氏(68)が2023年12月31日付で退任し、青木宣親氏(43)が来年1月1日付で新GMに就任することを正式に発表した

小川 GM の功績と退任理由

小川氏は1993年に現役を引退した後、スカウトや2軍監督、1軍ヘッドコーチなど多岐にわたる職務を歴任し、2011年からは4年間、18年からは2年間の期間にわたり1軍監督を務めた

その中で、特に2015年と2016年のリーグ連覇を達成した際には、チームの基盤を確固たるものにしたと言える

しかし、近年はチームが低迷し、直近の3シーズンはBクラスに止まっていたことが退任の大きな理由と考えられる

青木宣親、新GM就任の背景

青木氏は、メジャーリーグでの6年間のプレーを経て、2018年にヤクルトに復帰

その後、日米通算2730安打を記録し、2024年限りで現役を引退する予定だ

今季はGM特別補佐として活躍し、次のチーム作りには彼の経験が大きく寄与することが期待されている

青木氏についてのプロフィール

名前 青木宣親
年齢 43歳
主な経歴 メジャーリーグ6年、ヤクルト6年
通算安打数 2730安打
役職 GM特別補佐 / 新GM

今後の課題と期待

新任の青木GMには、チームの再建を任されることになります

強化ポイントとしては、若手選手の育成や、国際的なスカウト活動の強化などが挙げられます

MLBでの経験を積んだ彼がどのような手法で新戦力を獲得し、チームを再生させるのか、その手腕が注目されます

青木氏が新GMに就任することで、ヤクルトは若返りと再建を図る新たな方針を打ち出すことになりました。元選手としての経験を活かし、チームを再生できるか期待されます。改善が必要なポイントは多いですが、青木氏の起用が新たな風を吹き込む可能性があります。
キーワード解説

  • ゼネラルマネジャーとは?: プロ野球チームにおいて、選手の獲得や契約、チーム戦略などを総括する重要な役職のこと。
  • スカウトとは?: 有望な選手を発掘し、チームに推薦する役割を担う専門職のこと。
  • Bクラスとは?: プロ野球リーグで、プレーオフ進出を逃したチームが所属する順位のこと。

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