ヤクルト・下川隼佑、契約更改で年俸700万円にアップ

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東京ヤクルトスワローズの下川隼佑投手が、12月5日に都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸が300万円から400万円増となり、700万円(推定)でサインしました

下川選手は、2024年の育成ドラフトで3位指名を受けて入団したルーキーですが、今年は春季キャンプから一軍に参加し、その才能を発揮しました

特に5月1日には、支配下登録を勝ち取ったことで、さらなる成長を遂げました

支配下登録とは、選手がプロチームの選手として公式に登録されることを意味し、その後は一軍での一試合でのプレイが可能になります

8月31日の広島戦では、5回を投げて8安打3失点の成績を収め、見事にプロ初勝利を挙げました

試合後、下川選手は「目標に支配下を挙げてやっていたので、目標達成できて、1軍を経験できて、すごく充実した1年でした」と述べています

来季への意気込み

来季に向けて、下川選手は「長く1軍にいられるように、先発するのであればローテーションに入ることを目標にしてやっていきたい」と意気込みを語っています

ローテーションとは、週間に行われる試合での先発投手の順番を指し、選手にとって安定した地位を確立するために重要です

プロ2年目となる来季は、自身が暮らす戸田寮を出る予定で、400万円の年俸アップの使い道については「ちょっといい家電を買おうかな」と微笑みを浮かべながら述べました

下川隼佑選手が契約更改を行い、年俸が700万円にアップするというニュースはファンにとって嬉しい内容です。特に、彼の今年の成長は目を見張るもので、一軍での経験を通じてさらなる飛躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がシーズンが終わった後に、次年度の年俸や条件を話し合うことを指します。
  • 支配下登録とは?プロ野球チームの公式メンバーとして選手が登録されることを指し、これにより一軍でプレーができるようになります。
  • ローテーションとは?投手が試合に先発する順番のことを指し、安定したパフォーマンスが求められます。

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