ハヤテの松永将大選手、プロ野球への挑戦を誓う

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プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテに新たに加入した松永将大内野手が5日、地元メディアの取材に応じ、来季のプロ入りに向けた意気込みを語った

松永選手は、守備力が高く、二遊間や三塁を守ることができるユーティリティープレイヤーとしての役割を担うことを目指しており、自己成長を強調した

松永選手は、静岡市出身で名門・静岡高校から神奈川大学に進学したが、「どうしてもプロ野球選手になりたい」という強い思いから大学を中退し、ハヤテへの加入を決意

彼は「ハヤテにいれば、他の大学野球選手よりも早くプロの世界を経験できる」と語り、今年8月からチームに合流した

彼の守備スタイルは堅実で、特に二遊間(にゆうかん)は内野手の中で重要なポジションで、二塁手や遊撃手の職務を担う

松永選手は来季の目標を「エラーを出さず、監督やコーチが自信を持って試合に送り出せる選手になること」と掲げ、真摯な姿勢でプロ入りを目指している

打撃については、初めは不安を抱えていたが、約3ヶ月半の間に打撃力の成長を実感

練習では山下幸輝コーチから近距離での投球を受け続け、速球に慣れることができたという

打撃スタイルは、高校の先輩で西武ライオンズでも活躍した鈴木将平選手を参考にしており、「見て盗めるところはしっかり学んでいます」と力を込めた

松永選手は、「打球を遠くに飛ばさなくても、(野手の)間を強い打球で抜くことができるアベレージヒッターを目指して頑張ります」と語り、自身の成長を見据える

未知の世界に飛び込んだ彼は、日本プロ野球(NPB)の12球団へと挑戦を続けていく

松永将大(まつなが・しょうた)
2005年8月25日生まれ

小学校時代は服西フェニックス、中学時代は静岡府中ボーイズで活動

静岡高校では1年秋から出場するも怪我に悩まされ、3年春から再びプレー

2023年の高校最後の夏においては2回戦敗退

その後、神奈川大学を中退し、くふうハヤテに入団

身長172cm、体重70kg

右投左打

松永将大選手のプロ入りへの強い意気込みが印象的です。大学を中退してまで野球に専念する姿勢からは、彼の決意が伝わってきます。今後の彼の成長と、プロの舞台での活躍がとても楽しみです。
キーワード解説

  • ユーティリティープレイヤーとは?:複数のポジションを守ることができる選手のことを指す。チームの戦略に柔軟に対応できる強みがある。
  • 打撃スタイルとは?:バッティングの技術や特徴のことを民意する。選手によって基準が異なり、パワーヒッターやアベレージヒッターなどがあります。
  • エラーとは?:守備の際にボールを捕ることができず、失点につながってしまうプレーのことを指します。
  • アベレージヒッターとは?:打撃で主に高い打率を維持し、安打を量産するタイプの選手。ホームランを狙うよりも、ヒットを多く打つことを重視します。

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