今井達也、ポスティング制度でのメジャー移籍を巡る争奪戦が加速

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西武ライオンズの先発投手、今井達也選手がポスティング制度を利用してメジャーリーグへの移籍を目指している中、カブス、フィリーズ、ヤンキースなど複数の球団が彼に強い関心を示していることが判明した

米国の専門メディア「トレード・ルーモアーズ」が現地時間の12月4日、地元メディアの報道を基に伝えたところによると、カブス、メッツ、オリオールズなどが接触していたとされる

ポスティング制度とは、日本のプロ野球チームが海外でのプレーを希望する選手に対し、MLBチームがその選手に対する交渉権を獲得するために設定された仕組みである

今井選手は11月19日に正式に申請を行った

各球団との交渉期限は来年1月2日(日本時間1月3日)であり、今井選手は12月上旬にアメリカに渡る予定だ

彼の代理人である「スコット・ボラス・コーポレーション」の関係者によれば、ロサンゼルス郊外の事務所に滞在し、環境チェックを行いながら、具体的な交渉に進む計画があるという

一方、パドレスは今季に右肘手術を受けたダルビッシュ有選手や、ブルージェイズに移籍したシース選手、フリーエージェント(FA)となったキング選手など、先発投手陣の補強が急務とされている

プレラーGMが早めに今井選手へのラブコールを送っており、争奪戦は徐々に熱を帯びている

交渉条件としては、7~8年総額1億7500万ドル(約271億円)前後と予想され、全ての球団がウインターミーティングというイベントを通じて今井選手との交流を重ね、交渉が本格化することでしょう

今井達也選手のメジャー移籍を巡るニュースは、日本のプロ野球界にとっても大きな注目を集めています。ポスティング制度を活用して新たなステージに進もうとする彼の姿勢は、多くのファンに刺激を与え、移籍を期待する声も高まっています。
キーワード解説

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