巨人・岸田行倫捕手、WBCに向けたサイン伝達機器「ピッチコム」を入念に予習

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来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」に、読売ジャイアンツの岸田行倫捕手(29)が候補として挙がっています

岸田選手は、5日、自身が導入に向けて準備を進めているサイン伝達機器「ピッチコム」について語りました

「ピッチコム」は捕手が腕に装着する発信機で、捕手から投手へ球種などのサインを迅速に伝えることができます

この技術の導入により、従来の手信号によるサインのやり取りがより効率的かつ迅速に行えるようになります

特に、今大会ではピッチクロックが適用され、時間管理が重視される中、岸田選手は「慣れればそっちの方がいいですけど、時間制限も厳しいので、慣れるまでは配球どころじゃない」とその難しさを語りました

岸田選手は今シーズン、チーム最多の69試合に捕手として先発し、打率・293、8本塁打をマークするなど素晴らしい成績を残しました

また、11月15日に行われた日韓戦では代打として出場し、決勝の3ランホームランを放つ活躍を見せました

このパフォーマンスにより、代表入りに向けたアピールを続けています

岸田選手はオフシーズン中もトレーニングを欠かさず、「まとめて長い休みを取ると戻すのに時間がかかってしまう」と、川崎市内のジャイアンツ球場で自主練習を行い、WBC出場に向けた準備を進めています

彼は自身初のWBC出場を目指して、攻守両面で万全を期しています

岸田選手が投入予定の「ピッチコム」は、サインを迅速に伝えるための新技術で、今後の野球における戦略性も変化する可能性があります。特にピッチクロックの導入により、プレーが迅速化する中、選手たちの技術や対応力が試されるでしょう。岸田選手の懸命なトレーニングがどのように実を結ぶか、今後の成績に注目です。
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