日本ハムの郡司裕也選手がミズノブランドアンバサダーに就任し道具へのこだわりを語る

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2025年12月5日、大阪市内に所在するミズノ本社で開催された「ミズノブランドアンバサダーミーティング」にて、北海道日本ハムファイターズの捕手・郡司裕也選手が新たにミズノのアンバサダーに就任した

郡司選手は、ミズノ製のグラブやミット、スパイクなど、自身の商売道具に対して入念な打ち合わせを行い、来シーズンに向けた準備を進めた

この日、集まったのはメジャーリーグや日本プロ野球のトップ選手たちで、カブスの鈴木誠也選手なども参加しており、選手同士が道具に対するこだわりを意見交換した

郡司選手は、「全選手のさまざまな道具を見て、本当に皆さんがこだわっていることがよく分かりました

私もプロとしてさらに極めなければならないと感じました」とコメント

捕手である郡司選手は、特に操作性の高いミットを触り、「安定感を求めるためには、参考になる部分がたくさんある」とし、他選手の道具から学ぶ姿勢を見せた

彼は、捕手登録ながら内外野でプレーできる超ユーティリティープレーヤーとして、新庄剛志監督からの信頼も厚く、来年の開幕戦では「4番・サード」でのスタメン出場が決まっている

郡司選手は、複数のポジションを守ることで、グローブの種類が多くなることに困っており、「今季は遠征の際に7個のグラブを持ち歩いていた」と明かした

また、今回のミーティングでは特注のグローブケースを持参したという

来季のプレーには複数の「パクリグラブ」を使用する計画で、他選手の技術を吸収することに意欲を見せた

「私は水野達稀選手の内野用グラブを参考にし、キャッチャーミットは中日の木下選手のものを

また外野用は西武の桑原選手のものを参考にします」と話し、会議中にその考えを実行に移し始めた様子だ

郡司選手は足のサイズが29センチであり、「大きいですね」と驚かれたことを明かし、ユーモアを交えながら「自分は全体的に大きい」と自己分析した

また、「練習用の帽子も特注で頼むことにしました

フリーサイズでは私には合わないので、『郡司専用のフリーサイズを作ってください』とお願いしました

この帽子が世に出ることはないかもしれませんが、特注されるかもしれません」と述べた

ミズノの技術力への信頼を強調しつつ、今後の道具への期待を寄せていた

ブランドアンバサダー契約は一流選手の証ともされ、郡司選手は「ここまで手厚くヒアリングしていただき、ミズノさんの発展に私たちも貢献したい」という感謝の気持ちを述べた

郡司選手がミズノのブランドアンバサダーに就任したニュースは、彼のプロ野球選手としての成長を感じさせます。自身の道具に対するこだわりや、他選手の技術を学ぶ姿勢はとても素晴らしいです。さらに、足のサイズが大きいことをユーモラスに語る彼の姿からは、人間味があります。このような選手がいることは、若い選手にとっても良い手本になるでしょう。
キーワード解説

  • ブランドアンバサダーとは?ブランドアンバサダーは、企業やブランドのイメージを向上させるために活動する有名人や影響力のある人を指します。彼らはそのブランドの商品を宣伝し、ブランドの価値を表現する役割を担っています。
  • ユーティリティープレーヤーとは?ユーティリティープレーヤーは、複数のポジションをこなすことができる野球選手のことを言います。このような選手は、試合の状況に応じて様々な役割を果たすため、チームにとって非常に貴重です。
  • ミットとは?ミットは、野球やソフトボールで使用される手袋の一種で、特に捕手や内野手が用いる道具です。ボールをキャッチするために特別に設計されており、手のひら部分が厚く作られています。

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