阪神・森下外野手が新バットで「30本塁打」を目指す!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの森下翔太外野手(25)が、12月5日に大阪市で行われた「ミズノブランドアンバサダーミーティング」に参加し、来シーズンに向けた新しいバットの調達について発表した

森下選手は、今季の目指す目標である「30本塁打」の達成に向けた取り組みを強調した

新バットの特長と目的

今回調達した新しいバットでは、グリップエンドのサイズを従来よりも1ミリ大きくすることで、打球の操作性と確実性を向上させることを狙っている

一般的に、グリップエンドを大きくすることでバットの操作がしやすくなることが知られており、この微調整は打ち損じを減少させる可能性があると期待されている

さらなる調整と新モデルのオーダー

さらに森下選手は、11月中旬には別のモデルもオーダーしている

このモデルは重心を手前に移したもので、全長が0.25インチ(約6ミリ)長くなる設定になっている

こうした多様な調整を施したバットを使い、森下選手は新たな「アーチ量産計画」を開始する計画だ

協力を得た名工からの効果的助言

森下選手が利用するバットの設計を手掛けた養老工場の名和民夫クラフトマンは、微細な調整がスイングに与える影響の大きさを指摘している

彼は、「2、3パターンを提示して、それが大きなスイングの違いに繋がる」可能性があると語っており、技術向上に向けた森下選手の取り組みを後押ししている

目指すは球団史上3人目の偉業
阪神の生え抜き右打者として、入団4年目以内にシーズン30本塁打を達成した選手は過去にわずか2人

森下選手がこの記録を樹立すれば、球団史上3人目の偉業となる

森下選手の取り組みは、効果的なバットの調整を通じてパフォーマンスを向上させようとする意欲的な姿勢が感じられます。少しの変化が大きな結果につながる可能性があるため、注目の選手としての成長が期待されます。
キーワード解説

  • グリップエンドとは?バットの持ち手部分の端のこと。サイズを調整することで、打球の安定性や操作性に影響を与える。
  • アーチ量産計画とは?特にホームランを多く打つことを目的にした取り組みや戦略のこと。「アーチ」という言葉は、打球が弧を描くように飛ぶ様子から来ている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。