楽天・新入団選手発表会見、地元出身選手たちが誓いを立てる

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楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内のホテルで行われた

三木肇監督と石井一久ゼネラルマネジャーが登壇し、新たに加入した12名の選手たちが紹介された

この中には、秋田県出身でドラフト2位の早大・伊藤樹投手(22歳)と、福島県出身でドラフト4位の学法石川・大栄利哉捕手(18歳)が含まれており、地元東北でプロ生活を始める喜びを語った

地元出身選手の思い

大栄選手は、幼少期からの楽天ファンであり、今回の入団について「昨日ユニフォームを試着したとき、本当に憧れていたユニフォームだったので、ようやくこの舞台に立てたという気持ちになりました」と感激を語った

会見前は緊張していたが、「宮城といえば伊達政宗」と刀を振る姿勢で堂々とした姿を見せた

強肩強打の魅力

大栄選手はU18日本代表にも選ばれた実績があり、強肩と逆方向への長打力がアピールポイントである

「将来的には打てる捕手を目指していきたい」と意気込みを語り、ルーキーイヤーの目標として「体作り」に注力する考えを示した

「チームで言えばYG安田さんのような体を目指して頑張ります」と、プロでの自己成長を目指す姿勢を表明した

仲間との絆

壇上では、同じく新入団選手の伊藤樹選手と仲むつまじくする姿も見られた

「伊藤選手がコミュニケーションを取ってきてくれて、非常にやりやすい環境になっているので、これからも長い付き合いになると思います」と、未来に対する期待感を寄せた

地元への感謝
大栄選手は、地元福島の応援を力に変えたいと語り、街を歩けば「頑張って」と声をかけられることが多いと明かした

「自分を成長させてくれた東北の皆さんに、しっかりと恩返しして、勇気づけられるようなプレーをしていきたい」と、ファンへの感謝の念を表した

今回の楽天の新入団選手発表会見では、地元出身の選手たちが喜びとともに意気込みを新たにしました。特に大栄選手は、楽天ファンとしての経験を活かし、成長を誓いました。彼の言葉には地元への恩返しも含まれており、ファンとのつながりを大切にする姿勢が伺えます。
キーワード解説

  • ドラフト
  • 強肩
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  • プロ生活
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