この日は、11月23日に開催されたファンフェスタで帰国中の菅野からの「ジャイアンツに残ると決めたんだから頑張れ」という熱いエールを受けたことを明かした
中川は東海大学時代から菅野を尊敬し続けており、今年、メジャーリーグに挑戦し10勝を挙げた先輩に負けないよう、来季の勝ちパターンに戻ることを目指している
中川は今オフ、熟考の末に巨人への愛を貫いて国内フリーエージェント（FA）権を行使しなかった
彼は残留の決断を最初に菅野に報告し、その後、昨季の15試合から一転して、今季はチーム最多の63試合に登板し、自己新記録の36ホールドを達成した
東京ドームで、菅野と再会する際には「お疲れさま」とその一年の働きをねぎらわれた
この日はまた、大城選手と共に大阪市内で行われた「ミズノアンバサダーミーティング」に出席
中川選手は今年は同点やビハインドの局面でも投げたが、来年はより多くの場面で登板したいと意気込みを語った
来季で11年目を迎える中川選手は、先輩からのメッセージを胸に、決意を新たにして競争に臨む構えだ
中川選手が菅野選手の言葉を受けて、来季に向けての決意を固めたのは非常に意義深いです。先輩の背中を見て成長してきた感謝や競争心が表れています。今後の活躍がますます楽しみです。
キーワード解説
- フリーエージェント（FA）とは？：選手が所属するチームとの契約が終了した後に、他のチームと契約を結ぶことができる権利を持つことを指します。
- ホールドとは？：リリーフ投手が試合をリードさせたまま投げることを指し、特定の条件を満たすことで記録に加算されます。
