昨シーズンは開幕前に右脇腹を痛め、その後も7月に同箇所を再度負傷するなど、厳しいシーズンが続きました
その結果、今季は出場試合数が80試合、打率が2割6分7厘、8本塁打、40打点という成績にとどまりました
特に、この成績に大きな影響を与えたのがケガでの離脱です
勝負強さを証明
しかし、シーズン終盤には復帰し、特に9月と10月には月間MVPを獲得する活躍を見せましたそのことで、彼はリーグ連覇にも貢献しました
月間MVPは、ある選手がその月に特に優れたパフォーマンスを示した際に与えられる賞であり、選手の実力を証明する重要な指標となります
選手会長としての責任感
契約更改後の会見では、栗原選手は「何もできていないというか、ケガが多くて試合に出られなかった」と悔しさを語りました来年からは選手会長を務めることが決まっている彼は、「今年の成績を踏まえて来年頑張りたい」と新たな挑戦への意欲を示しました
栗原選手の契約更改は、彼の今後のキャリアにおいて重要な転機を迎えることを示唆しています。怪我による成績の低下は残念ですが、シーズン終盤での活躍は光るものがあり、来年に向けての期待が高まります。新たに選手会長を務めることも、チームにおいて重要な役割を果たすことになるでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは？：プロ野球選手がシーズン終了後にチームと行う年俸に関する交渉のことを指します。
- 月間MVPとは？：ある選手が特定の1か月間において顕著な活躍をした場合に与えられる称号です。
- 選手会長とは？：チーム内の選手を代表して意見を集約し、チームの運営に関与する役割を担う選手のことです。
