中大野球部、卒業生29人の進路を発表。9人がプロ野球を継続

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9人が卒業後もプロ野球を継続

東都大学野球連盟に加盟する中大(中央大学)野球部は、公式ホームページで2025年度の卒業生29人(選手、マネージャー)の進路を発表しました

その中で、9名が卒業後も野球を続けることが明らかになりました

特に注目するべきは、西武ライオンズからドラフト2位で指名を受けた岩城颯空(いわさき・はくあ)投手です

10月に行われたプロ野球ドラフト会議では、岩城選手のほかにも、楽天ゴールデンイーグルスにドラフト3位で指名された繁永晟(しげなが・あきら)内野手や、読売ジャイアンツにドラフト4位で指名された皆川岳飛(みながわ・がくと)外野手の3名がNPB(日本プロ野球)に入団します

また、ドラフト候補に挙がっていた三奈木亜星(みなぎ・あせい)投手は、社会人チーム「Honda熊本」でのプレーを予定しています

野球を続ける9名以外の卒業生の中には、株式会社キーエンスや東京センチュリー株式会社、株式会社電通といった有名企業への就職を決めた者もおり、東京都庁や学校法人法政大学など公的機関に進む者もいます

さらに、7名は進路を非公開としている模様です

この記事からは、中大野球部の卒業生が多様な進路を選択していることがわかります。プロ野球選手としての道を選んだ9名は、灯火を灯す若い才能として期待されています。また、大学卒業後に企業や公的機関での就職を選ぶ学生も多く、野球に限らず多様なキャリア形成が進んでいることも注目されるべきでしょう。
キーワード解説

  • NPBとは?:日本プロ野球の略で、プロの野球リーグを指します。日本国内のプロチームが所属し、全国的に人気があります。
  • ドラフトとは?:プロ野球選手をチームが獲得するための制度で、若手選手が希望するチームに入団する機会を与えられます。

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