前回大会で優勝を果たした健大高崎(群馬県)、昨秋の明治神宮大会を制した横浜(神奈川県)、そして秋の近畿王者となった東洋大姫路(兵庫県)などが名を連ね、注目を集めている
今回の選考では、戦力だけでなく特色も考慮された
特に、「21世紀枠」と呼ばれる形式では、横浜清陵(神奈川県)と壱岐(長崎県)の2校が選出された
この枠は、学校の教育活動や地域貢献などの観点から選ばれたもので、単なる成績だけでなく、幅広い視点からの評価が求められる
一方で、近畿地区では驚きの結果が出た
地元の大阪勢が1校も選ばれなかったのは、1927年(昭和2年)に開催された第4回大会以来、98年ぶりという歴史的な瞬間である
昨秋の近畿大会で、府内の強豪である履正社(大阪府)と大阪桐蔭(大阪府)が初戦で敗退したことが影響したとされる
組み合わせ抽選会は3月7日に予定されており、出場校はさらなる準備が求められる
特に昨年の王者健大高崎は、連覇への期待が高まっている
これからの大会に向けて、各校の戦力や戦術の構築が重要な鍵となるだろう
出場校リスト
| 地域 | 出場校名 |
|---|---|
| 北海道 | 東海大札幌 |
| 東北 | 聖光学院(福島)、青森山田、花巻東(岩手) |
| 関東 | 横浜(神奈川)、健大高崎(群馬)、浦和実(埼玉)、千葉黎明、山梨学院 |
| 東京 | 二松学舎大付、早実 |
| 東海 | 大垣日大(岐阜)、常葉大菊川(静岡)、至学館(愛知) |
| 北信越 | 敦賀気比(福井)、日本航空石川 |
| 近畿 | 東洋大姫路(兵庫)、智弁和歌山(和歌山)、天理(奈良)、市和歌山(和歌山)、滋賀学園、滋賀短大付 |
| 中国 | 広島商(広島)、米子松蔭(鳥取) |
| 四国 | 明徳義塾(河内)、高松商(香川) |
| 九州 | 沖縄尚学(沖縄)、エナジックスポーツ(沖縄)、西日本短大付(福岡)、柳ケ浦(大分) |
| 21世紀枠 | 横浜清陵(神奈川)、壱岐(長崎) |
キーワード解説
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