元ロッテ、阪神の高野圭佑氏が「THE LAST GAME 2025」で先発
元プロ野球選手の高野圭佑氏が、5日に北九州市民球場で開催された「THE LAST GAME 2025」に登板し、2回を1安打無失点の好投を見せました高野氏は阪神やロッテでプレーした後、2024年に現役を引退しましたが、この日は観客を魅了する152キロ台の速球を投げました
観客からは「すごいな」「結構球速出してる」といった驚きの声が上がりました
高野氏は、「EAST HOPES」のメンバーとして先発マウンドに立ちました
先頭打者の永江恭平氏(元西武)に二塁打を許したものの、次の三好大倫氏(元中日)は左飛に抑え、3番の古本武尊氏(中日)を空振り三振で仕留めるなど、初回から力強い球で相手打線を圧倒しました
2回には真砂勇介氏(元ソフトバンク)との対決では、最速143キロを記録し、豪打者を空振り三振に仕留めました
この無失点の好投にはスタンドから温かい拍手が送られ、SNSに寄せられた声には「普通に140キロ前半をコンスタントに投げてておもろい」「まだやれそう」といったファンの期待の声が響きました
高野氏は、2015年ドラフト7位でロッテに入団し、2018年には17試合に登板し1勝0敗、防御率4.15をマークしました
その後2020年に阪神へトレード移籍しましたが、1軍登板がなかったため戦力外通告を受けました
NPB通算での成績は45試合で2勝0敗、防御率6.62を記録し、以降は台湾リーグやルートインBCリーグ・栃木でプレーを続けました
最終的には2024年12月、自身のYouTubeチャンネルで現役引退を発表していました
高野圭佑氏の投球は、引退後も高いレベルを維持していることを証明しました。ファンの期待が寄せられ、その活躍は多くの人々に感動を与えたとは、プロ野球界において非常に価値のあることです。彼の演技は、まだまだ現役でやれるのではないかという思いを抱かせました。
キーワード解説
- 高野圭佑とは?元プロ野球選手で、阪神やロッテに所属していた投手です。
- THE LAST GAMEとは?引退した選手たちのために行われる特別な試合のことです。
- 速球とは?ピッチャーが投げる速い球のことを指します。
- 防御率とは?投手が1試合で相手に何点取られたかの平均を示す指標です。

