広島、戦力外選手2名が球団スタッフに就任
プロ野球の広島東洋カープは8日、今オフに戦力外通告を受けた上本崇司選手と磯村嘉孝選手が新たに球団スタッフとして就任することを発表しましたこれにより、両選手は選手としてのキャリアを終え、新たな役割を果たすことになります
上本選手のキャリア
上本崇司選手は2012年のドラフト3位で広島に入団し、特に2022シーズンには開幕スタメンとして注目を集めましたしかし、昨季は5月1日に左太もも裏を負傷し、その後6月下旬に復帰したものの、シーズンを通じて打率.209という低迷を見せました
今後は情報処理部情報分析課にアナリストとして就任し、データを基にした分析業務を担当します
磯村選手の役割
磯村嘉孝選手は、15年目を迎える33歳で、2019年には自己最多の65試合に出場し、打率.278を記録しましたしかし今季は出場機会が限られ、6試合のみの出場で戦力外となりました
彼は球団本部ファーム管理部のファーム管理課課長として二軍のマネージメントや広報を担当します
これにより、前任者であった下水流昂氏は球団本部スカウト部、関東地区担当に異動することとなります
球団の今後の方針
広島は、新たなスタッフとして上本選手と磯村選手を迎えることで、選手としての経験を活かし、今後のチーム運営に貢献してもらう方針です広島が発表した戦力外選手のスタッフ就任は、チームの新たな方向性を示すものです。選手としての準備を経て、データや現場を支える役割を果たすことは、これからのチーム運営において非常に重要です。
キーワード解説
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