広島東洋カープ、現役引退選手の新職務を発表

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広島上本崇司氏が球団アナリストに就任、磯村嘉孝氏は2軍マネージャーに

広島東洋カープは、2025年12月8日に、今季限りで現役を引退した選手たちの新たな職務を発表した

35歳の上本崇司氏が2026年1月1日付で球団アナリストに就任することが決定した

球団アナリストとは、試合や選手のデータを分析し、戦略立案に貢献する役割を担う専門職であり、野球チームのパフォーマンス向上に重要な役割を果たす

上本氏は、2012年度ドラフトの3位指名で入団し、2022年には自己最多の94試合に出場

打率3割7厘という impressive な成績を残した

2023年シーズンでは代打として4割6分7厘の打率をマークしたものの、2025年シーズンは怪我やフォーム不調も影響し、1軍でわずか21試合の出場にとどまった

そして打率は1割8分5厘に留まり、オフに戦力外通告を受けて引退を決意した

また、同時に、33歳の磯村嘉孝氏も2026年1月1日付で2軍マネージャー・広報担当に就任することが発表された

磯村氏は中京大中京から2010年度ドラフト5位で入団し、リーグ3連覇を経験したなど、チームの支えとなった選手だ

しかし、近年は度重なるケガに悩まされ、今季の1軍出場はわずか6試合という結果に

オフに現役を引退する意向を固めていた

さらに、球団は下水流昴(37)が2軍マネージャー・広報担当から球団本部スカウト部(関東地区担当)に異動することも発表した

スカウト部は選手の発掘や育成に関与する重要な部署であり、今後のチーム強化に向けての期待が寄せられている

広島東洋カープが現役を引退した選手たちの新たな職務を発表したことは、球団の将来に向けた重要な一歩として注目されます。上本氏と磯村氏がそれぞれ球団アナリストと2軍マネージャーとして新たな役割を担うことで、選手たちの経験がチーム運営に直接反映されることが期待されます。
キーワード解説

  • 球団アナリストとは?:試合や選手のデータを分析し、戦略を立てる役割を持つ専門職です。チームのパフォーマンス向上に貢献します。
  • マネージャーとは?:チーム運営に関わる重要な役割を持つ職種で、選手の指導や広報活動を行います。
  • スカウトとは?:選手の才能を見極めて、チームにふさわしい選手を見つける役割を持つ職業です。

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