ソフトバンク新入団選手長﨑蓮汰投手、目指すは100マイルの先発投手

ソフトバンクは8日、ボス イーゾ フクオカにて新入団選手の発表会見を行いました

育成ドラフト6位で入団した長崎蓮汰投手（18）は、滋賀学園高出身で、187センチの長身から繰り出す角度のある最速145キロの直球と、さまざまな球種でカウントを取る器用さが大きな武器です

長﨑投手は左利きですが、投球は右投げ右打ちという独特なスタイルを持っています

幼少時代には、保育園で他の子供たちが右手で投げているのを真似して投げ始め、その後は「右で投げる方が楽になった」と語っています

これにより、左でキャッチボールをすることも可能で、球速は100キロを超えています

また、体のバランスを重視しており、「右手でできることを左手でできない」ということが想像できないと話します

得意な趣味の一つは裁縫で、高校の授業でエプロンを作った際には友人に褒められた経験もあります

また、ルービックキューブも得意とのことです

長崎投手はカーブやスライダーを含む5種の変化球を操ることができますが、本人は「全てを均等に使える反面、三振を奪うための球が欠けている」と自己分析しています

ソフトバンクの高水準なトレーニング施設についても言及し、「データを活用し、自分に適したスタイルを見つけていきたい」と述べるなど、意気込みを見せています

選手プロフィール

名前	長﨑蓮汰
ポジション	投手
身長	187 cm
球速	最速145 km/h
出身高校	滋賀学園高

長崎蓮汰投手は独自の投球スタイルとともに多才な背景を持っており、今後の成長が期待されます。特に、左利きでありながら右投げのスタイルという点は、彼の柔軟性を物語っています。入団早々からの意気込みや自分の弱点を冷静に分析する姿勢は、将来の成功につながるでしょう。

キーワード解説

• 育成ドラフトとは？プロ野球において、特に若手選手を育成するために行われるドラフトで、チームが育成枠として選手を獲得する制度のことを指します。
• 投球スタイルとは？投手がボールを投げる際のフォームや技術的な特徴で、右投げや左投げ、アンダースローなど様々なスタイルが存在します。
• 変化球とは？ボールの軌道を変化させる球種で、カーブやスライダー、フォークボールなどがあります。これにより打者を惑わせることができるため、投手にとって重要な武器となります。