プロ野球選手8名がFA宣言、来季の動向は未定の選手も

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プロ野球において、2025年は8名の選手がフリーエージェント(FA)宣言を行いました

しかし、12月8日現在、3選手の来季の所属先が未定のまま残っています

FA権行使選手の動向

すでに新たな所属先が決定した選手もいます

例えば、横浜DeNAから海外FA権を行使した伊藤光捕手が楽天と単年契約を結びました

また、同じくDeNAの桑原将志外野手は西武と複数年契約を結びました

一方、中日・松葉貴大投手は海外FA権を行使したものの、残留を決定し、年俸が倍増した1億円で複数年契約を結びました

未定の選手たち

現在、来季の所属先が未定となっているのは、楽天から海外FA権を行使した則本昂大投手と、同じく国内FA権を行使した辰己涼介外野手、そしてソフトバンクから国内FA権を行使した東浜巨投手の3名です

さらに、今季パ・リーグで最多勝を獲得し、保留者選手名簿から外れたソフトバンクの有原航平投手も同様に来季の行く先が決まっていない状況です

ポスティング移籍を目指す選手たち

加えて、ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指している選手たちもいます

ヤクルトの村上宗隆内野手、西武の今井達也投手、高橋光成投手、巨人の岡本和真内野手などがそれに該当します

彼らの将来の行く先はいまだ不透明であり、注目が集まっています

国内FA宣言選手一覧

選手名 移籍先
松本剛 (日本ハム) 巨人
石井一成 (日本ハム) 西武
辰己涼介 (楽天) 未定
東浜巨 (ソフトバンク) 未定

海外FA宣言選手一覧

選手名 移籍先
則本昂大 (楽天) 未定
松葉貴大 (中日) 残留
伊藤光 (DeNA) 楽天
桑原将志 (DeNA) 西武
今回のFA宣言はプロ野球界において大きな注目を集めています。選手の移籍が球団の戦略に与える影響は大きく、ファンや関係者の間でも興味が尽きない話題です。未定の選手たちが今後どのような決断を下すのか、さらなる動向が期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?自らの所属球団と契約せず、他球団との契約交渉が可能になる制度です。
  • ポスティングシステムとは?日本の選手が米大リーグの球団に移籍する際の手続きで、チームが選手を海外に送るための枠組みです。

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