今回の会見には、支配下及び育成選手として合計12選手が出席し、その中にはドラフト2位で指名された稲川竜汰投手（21歳、九州共立大学）が含まれています
彼は、プロ入りを果たした意気込みを熱く語りました
ドラフト1位で指名された佐々木麟太郎内野手（20歳、米スタンフォード大学）は入団交渉が未だ行われていないため、会見には参加していませんでした
しかし、稲川選手はその中で最初に小久保監督と握手を交わし、自身がドラフト順位で最も上であることから「しっかり引っ張りたい」と強い意志を示しました
期待される即戦力
稲川選手は、即戦力としての期待がかかる右腕で、背番号「13」が与えられましたこの数字は、球団からの高い期待を象徴しており、稲川選手自身も「『13番は稲川』と呼ばれるようになりたい」と言い、自信を見せました
成長のための取り組み
小久保監督は選手たちに、「成長にはノートをつけることが大切だ」とアドバイスしました稲川選手は、大学の途中からこの習慣をやめていたことを明かし、「習慣にします」と誓いました
彼の目標は、開幕1軍入りと新人王の獲得で、将来のビジョンとして「信頼される勝てる投手」になりたいとも話しました
同期への思い
さらに、海の向こうでプレーするドラフト同期の佐々木麟選手に対しても「一緒にプレーしたいので、是非来てほしい」と熱いメッセージを送り、共闘を待ち望んでいる姿勢を見せました今回の新入団選手発表会見では、稲川選手の意気込みや成長に対する姿勢が特に印象的でした。彼の謙虚さと情熱は、若い選手たちに良い影響を与えることでしょう。プロとしてのスタートを切ったばかりの稲川選手の今後が楽しみです。
キーワード解説
- 即戦力とは？即戦力とは、プロ選手が即座に試合に出場できる実力を持っていることを指します。
- 新人王とは？新人王とは、その年に新たにプロに入った選手の中で最も優れた成績を残した選手に与えられる賞です。
