日本ハム復帰の西川遥輝選手、入団会見での意気込みを語る

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5年ぶりに古巣の北海道日本ハムファイターズに復帰した西川遥輝外野手(33)が、12月8日にエスコンフィールドで入団会見を行いました

西川選手は1年契約で年俸2000万円を受け取ることが決まり、背番号は2016年から2021年まで使用していた「7」に決定しました

会見では、チームへの思いや来季への意気込みについて語りました

新たな挑戦への思い

過去のファイターズとは一新された印象を持っている西川選手は、「たぶん僕の知っているファイターズではなくなっている」と述べ、新たなチームに挑む気持ちを強調しました

特に、監督の新庄剛志氏による「新庄野球」についての印象を問われると、「すごく楽しい野球をしている」とし、その魅力に惹かれていることを明かしました

背番号「7」とチームメートとのコミュニケーション

「7」という背番号を引き継ぐことについては「本当に感謝でしかない」と話し、チームメートとの連絡も活発に行い「心の底から良かったなという声が多くて嬉しかった」と述べました

若手選手への配慮も見せ、「気を使われるのは申し訳ない」としつつ、新チームでのコミュニケーションの重要性も語りました

栗山CBOとのコミュニケーション

また、栗山英樹CBOから「(試合に)出続けてほしい」との言葉を受け、自らの役割を重視する意向を示しました

「自分が活躍しないと生きる道がない」と語り、結果を出すためにコミュニケーションを促進する考えを持っています

新たな自分を発見するために
「16年目を迎える来季の目標は、自分が想像できないような新しい自分になること」と語った西川選手

健康でシーズンを終えるために全力を尽くすとともに、過去4年間の経験が新たな活躍につながるとの期待を寄せました

最後に「ファイターズが好き」との思いを込め、「心の底から帰って来られて良かった」と再確認したことを話しました

今回の西川遥輝選手の復帰は、日本ハムファイターズにとっても大きな意味を持つ出来事です。新庄監督による新たなスタイルにどのように馴染んでいくのか、また、彼の経験が若手選手にどのように影響するのかに注目が集まります。
キーワード解説

  • 日本ハムとは?:北海道日本ハムファイターズは、プロ野球のパシフィック・リーグに属する球団で、創立は1946年です。おにぎりのような「ファイターズ」ロゴが有名で、多くの支持を集めています。
  • 新庄野球とは?:新庄剛志監督の戦術やチーム運営スタイルを指し、自由で楽しさを重視したプレースタイルが特徴です。選手が自分のキャラクターを活かせる環境を整えています。

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