ソフトバンク柳田悠岐の引退撤回、現役続行の意志を表明

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ソフトバンクの柳田悠岐選手(37)が自身の引退計画を撤回し、現役続行を宣言しました

2019年オフに9年契約を結んだ柳田選手は、当初のプランでは38歳のシーズンをもって引退すると明言していました

しかし、契約最終年を迎える2024年シーズンを前に彼の気持ちに変化が生じました

11月29日の契約更改記者会見では、「その先の契約が来るか、来シーズンの結果が大事になる」と述べ、結果を出して契約を考慮してもらえるよう努める意向を示しました

昨季は度重なる怪我に悩まされ、レギュラーシーズンでは52試合出場に留まりました

また、今季も右脛に自打球を当てて骨挫傷を負い5カ月にわたり戦列を離脱しました

そのため、2025年度のレギュラーシーズン出場試合数はキャリア初を除けば最少の20試合となりました

「足の指に激痛も…」引退撤回ウラ側

柳田選手は、現役の最後を“バリバリの状態で迎えたい”という強い思いを抱いています

そのため、最近の怪我と不甲斐ない成績が影響を与えていると考える専門家も多いですが、彼自身の表情からは「まだやれる」という自信も感じられます

「ポストシーズンに出るまでは、復帰した時はもう試合に出ないと思ってたが、ああいう風に持っていけたので自信を取り戻せた」と柳田選手は語っています

彼にとって、今後の活躍が非常に重要なことを示しています

柳田選手の引退撤回は、選手自身の意志だけでなく、チームやファンに対する期待感も含まれているでしょう。彼のプレースタイルや最近の怪我から、次のシーズンへの準備が整っているかが注目されます。選手が自らのキャリアをどう見つめ直すかは、他の若手選手にも良い影響を与えるかもしれません。
キーワード解説

  • 引退プランとは? 引退提案や計画のことを指し、選手が自身のキャリアの最後についてどう考えているかを表明するものです。
  • 契約更改とは? プロスポーツにおける選手の契約内容が見直される機会で、新たな条件や報酬を取り決める場面です。
  • 骨挫傷とは? 骨が部分的に折れたり、ひびが入ったりする怪我を指します。スポーツ選手ではよく見られ、治療と復帰には時間がかかることがあります。

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