ソフトバンク、育成契約でキューバ出身内野手モレノ選手を獲得

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プロ野球チーム・ソフトバンクは2025年12月9日、若手の育成外国人選手としてジョナサン・モレノ選手と育成契約を結んだことを発表しました

モレノ選手はキューバ出身の18歳で、身長178cm、体重70kgの内野手です

彼はU-18(18歳以下)キューバ代表として国際的な舞台での経験を積んでおり、特にワールドカップではその才能を証明しました

モレノ選手は、キューバの高校を卒業後、日本のプロ野球選手としての道を歩む決意を固めています

彼は「日本一のチームと契約でき、とても嬉しいです

最初に声をかけてくれたのがソフトバンクホークスでしたし、国際大会やキューバリーグにまで見に来てくれたことが自分のモチベーションになっていました

日本でプレーすることが子どもの頃からの夢でしたので、それが叶いとても幸せを感じています」と球団を通じてコメントしました

育成契約とは、選手がプロ契約を結ぶ前にチームと育成契約を結ぶもので、育成選手は支配下登録選手とは異なる扱いを受けます

育成選手は、数年間の契約期間中に成長を見守られ、結果を出せば支配下選手に昇格するチャンスもあります

このような契約は、選手のポテンシャルを引き出す意味でも重要な役割を果たします

ソフトバンクが新たに育成契約を結んだモレノ選手は、将来有望な選手であると言える。彼自身のコメントからも強い意欲が感じられ、育成選手としての成長が期待される。日本での挑戦は彼にとって大きな転機となるだろう。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:選手がプロ契約を結ぶ前にチームと結ぶ契約で、選手の成長を見守りつつ、将来的に支配下選手への昇格を目指す。
  • U-18とは?:18歳以下の年齢制限のある代表チームや大会のこと。国際試合において若い選手たちの活躍の場を提供する。

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