オリオールズ、先発投手と打者の獲得資金を用意

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 メジャーリーグベースボール(MLB)のオリオールズは、ウインターミーティングの場で、トップクラスの先発投手と打者を獲得するための資金が整っていることを明かしました

編成本部長のマイク・エライアス氏は、現地メディアの取材に応じ、特にフリーエージェント(FA)市場の選手との交渉を進めていることを強調しました

 オリオールズは現在、西武からポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す今井達也投手(27)の獲得にも参戦していると伝えられています

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍する際に、所属球団が選手を他球団に売却するための手続きを指します

これにより他球団は選手を獲得するための入札を行うことができます

 エライアス氏は「複数の交渉を並行して行っており、資金には余裕がある」と述べ、インパクトのある選手の獲得が可能であると明言しました

特に先発ローテーションの強化については「信じてほしい

大きな契約をオファーしている」とコメントし、必要に応じて複数の先発投手を獲得する可能性も示唆しています

 また、オリオールズでは今季中に菅野智之投手(36)が先発ローテ入りを果たしましたが、シーズン終了後にFAとなりました

菅野選手は30試合に登板し、10勝10敗、防御率4.64とまずまずの成績を残しましたが、エライアス氏は今井選手については具体的には言及しませんでした

近年、MLBは国際化が進んでおり、日本の選手も多くメジャーリーグに挑戦しています。オリオールズが今井選手に注目しているのは、彼の才能を高く評価している証拠です。資金を持つオリオールズが、どのような選手を獲得するのか今後の動きが気になります。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • ポスティングシステムとは?

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