享年81
大阪市出身の井上さんは、北陽高を経て1970年にドラフト1位で広島に入団
1973年に中日ドラゴンズに移籍し、1980年まで活動しました
その後は日本ハムファイターズや西武ライオンズにも在籍し、1985年限りで現役を引退しました
プロ野球キャリアの詳細
井上さんは、18年間にわたる現役生活の中で、1531試合に出場し、1058安打、155本塁打、517打点、そして打率は2割5分9厘を記録しました彼のプレースタイルは常に闘志を前面に出し、がっちりした体形から「ポパイ」として親しまれました
現役引退後の活動
引退後は、中日ドラゴンズの打撃コーチを務める他、スポーツ評論家としても活躍しました彼の分析は多くのファンに支持され、野球界への貢献は続いていました
晩年の健康状態
井上さんは、11月から体調を崩し入院していたとのことです12月7日には救急搬送され、その後岐阜県多治見市内の病院で最期を迎えました
次男の拡幸(ひろゆき)さんによると、家族は彼の死を深く悲しんでいます
告別式について
井上さんの通夜は岐阜県多治見市池田町の「美・エピローグ」で12月9日午後6時から行われ、告別式は翌日の12月10日午後1時45分から予定されています喪主は次男の拡幸さんが務めます
今回の悲報は、多くの野球ファンに衝撃を与えました。井上さんは現役時代、ファンから愛され、引退後も若手選手の指導に尽力してきました。彼の貢献は決して忘れられることはないでしょう。
キーワード解説
- 出血性ショックとは?身体の出血が原因で心臓や脳に血液が届かなくなり、重篤な状態になることを指します。
- 打撃コーチとは?選手の打撃技術や戦術を指導する職業で、チームの攻撃力向上に貢献します。
- 闘志とは?試合や競争において、勝つために努力し続ける強い意志や気持ちのことです。

