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阪神・近本光司選手、母校と地域貢献の協定を締結

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阪神タイガースの外野手、近本光司選手が24日、彼が理事を務める一般社団法人「LINK UP」と母校である関西学院大学との協定締結式に出席しました

この協定により、両団体はスポーツを通じた地域貢献を目指し、「子ども夢応援プロジェクト」をはじめ、地方創生、教育、そしてスポーツ振興の分野での連携を強化することとなります

近本選手は、「関学と一緒に組んで、こういった形で恩返しができる

一大きな一歩を踏み出せた」と喜びを表現しました

この「子ども夢プロジェクト」では、昨年秋から兵庫県淡路島の子どもたちを関西学院大学のキャンパスや阪神甲子園球場に招くなど、貴重な体験の機会を提供しています

関西学院大学では、人間福祉学部社会起業学科の柴田学助教のゼミに所属する学生たちがこのプロジェクトをサポートし、今年も母校の学生たちと協力して活動を続ける予定です

近本選手自身は、スポーツ推薦で関学に進学し、そこでの教育が彼に与えた影響について触れました

具体的には、近本選手は「『マスタリー・フォア・サービス』というスクールモットーを学んだが、卒業後にその意味を実感することが多かった」と振り返り、中学生や高校生に対して大学及び学部の選び方についてアドバイスを与える意義を強調しました

このモットーは、「奉仕のための練達」という意味があり、社会に貢献できるよう自身を磨くという関学の精神を表しています

近本選手は、卒業から約8年が経つ現在も、母校の教えを実践しながら地域貢献に努めています

近本選手は、母校との協定締結を通じて地域貢献の重要性を再認識しています。彼の活動は、若い世代にとっての教育の機会を広げることに寄与するだけでなく、地域社会全体の活性化にも繋がることが期待されます。
キーワード解説

  • LINK UPとは? – 一般社団法人LINK UPは、地域社会への貢献を目的とした団体で、スポーツや教育を通じてさまざまなプロジェクトを展開しています。
  • マスタリー・フォア・サービスとは? – 関西学院大学のスクールモットーで、「奉仕のための練達」という意味を持ち、社会に貢献するために自己を成長させることを重んじます。
  • 子ども夢応援プロジェクトとは? – 地元の子どもたちにさまざまな体験の場を提供し、希望を持たせることを目的としたプロジェクトです。

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