新たな家庭を築いた郡司選手は「変わらずに、やることをやっていきます」と語り、気負わずにマイペースでのトレーニングを続けています
結婚発表の際には「責任感が芽生えました」といった一般的なフレーズには興味が湧かず、郡司選手は「自覚」を強調することよりも独自のスタイルを維持することを優先しました
その証拠として、球団への発表で「チームの大航海中に失礼します」という一文を盛り込み、自身の哲学を表現しました
発表のタイミングについても、キャンプ前日の「どさくさ」に紛れることを考えて選んだとのこと
郡司選手は、「結婚しました~幸せです~」といったキャラクターで世間を騒がせたくないと考えており、自然体であることを重視しています
この日は、新たに自前で用意した三塁用のグラブを使ってノックを受け、キャンプに向けた準備を進めました
郡司選手は捕手だけでなく、一塁、三塁、外野用のグラブも持参しており、昨季の万能性を持続的にアピールする意向を示しました
彼は、「バッティングで良い状態でいければ、どこかで出られると思います」と述べ、チームにとっての価値を高めていく決意を明らかにしました
郡司選手の「かゆいところに手が届く」スタイルは、昨年の成功を踏まえながらも、さらなる進化を目指しています
この姿勢ことが、彼にとってもチームにとってもさらなる勝利をもたらすことでしょう
郡司選手が結婚後も気負わずにトレーニングを続ける姿勢は、プロ野球選手としてのプロ意識の高さを物語っています。新たな家庭を持ったことで責任感が生まれたかもしれませんが、彼は自己のスタイルを変えずに取り組むことを選んでいます。このバランス感覚こそが、今後の活躍につながるでしょう。
キーワード解説
- 郡司裕也とは?:日本ハムファイターズの捕手で、野球において重要なポジションを担います。
- 自主トレとは?:選手がシーズンオフに自らの意志で行うトレーニングのことです。
- ノックとは?:選手にボールを打って捕る練習方法で、守備練習の一環です。

