この会議は、選手の移籍や契約について話し合う重要な場です
代理人のスコット・ボラス氏(73)は、巨人からポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す岡本和真内野手(29)について言及しました
ボラス氏は、岡本選手の市場価値に触れることはなかったものの、「内野(dirt)を守れるパワーのある選手がどれほど価値があるかを想像できるだろう」と、その重要性を強調しました
ボラス氏によると、パワーは非常に需要があり、内野の守備ができ、かつ30本の本塁打を期待できる選手はごく少数です
そのため、岡本選手の希少性が際立つと述べました
「多くの球団が岡本を三塁手として評価しており、彼の守備力に感銘を受けている」とのこと
また、岡本選手は三塁と一塁の両方を守れる選手としても見られ、多用途性の重要性についても言及しました
ボラス氏は、巨人で38本の本塁打を放ったピート・アロンソ内野手も顧客として抱えており、アロンソ選手と岡本選手の契約の関連性についても触れました
「右打ちのパワーが必要な球団は多い
そのため、岡本に興味を持つ球団がアロンソには興味がない場合もある
逆のケースも多々ある」と語り、両選手への関心が分かれることを示唆しました
岡本選手については「現在は日本にいるが、近日中にこちらに来る
契約期限が1月初旬に迫っているため」とボラス氏が説明しました
また、今井達也投手とWBCへの出場についても話し合いが進んでいるとし、「最終的な判断は選手に任せる」と述べました
なお、交渉期限は来年1月4日午後5時(日本時間1月5日午前7時)までと設定されています
今回のウインターミーティングで、岡本選手が大きな注目を集めていることが分かりました。パワーがあり守備もこなせる選手は、今のメジャーリーグでは非常に貴重です。多くの球団が彼に興味を示していることからも、岡本選手の可能性が期待されていることが伺えます。
キーワード解説
- ウインターミーティングとは?
- ポスティングシステムとは?
- バッティングパワーとは?
- 多用途性とは?

