ヤクルトが新たな改革に着手、青木GMがチームの未来を語る
東京ヤクルトスワローズが、2025年1月1日付で新しい体制を整えることを正式に発表した新GMに就任する青木宣親GM特別補佐（43）は、チーム改革を進める方針を打ち出し、「まずは競争
その中でチームがどういう新しい形をつくれるのかを見極めたい
結果を出せる選手を使いたい」と強調した
新たに監督に就任する池山隆寛（59）も、レギュラーは白紙という立場を示し、聖域を作らない競争が必要であることを語った
新生ヤクルトの外野陣
池山新監督のもとで「新生ヤクルト」の外野陣について注目されている選手がいるまず、レギュラー候補の筆頭に挙げられるのが、左膝の大けがから復帰を目指す塩見泰隆（32）だ
彼は今季の開幕直前に膝を痛め、手術を受けてシーズンを全休した
2年連続で同じ膝を痛めたことから、現役続行について考えたこともあったが、家族や友人の支えでリハビリに励むことができたという
競争を勝ち抜く若手選手たち
塩見の復帰が待たれる中、他の選手たちもレギュラーの座を狙っている岩田幸宏（28）は、自己最多の126試合に出場し、来季のセンターを確保する意気込みを見せている
また、並木秀尊（26）も俊足を生かして位置を狙っている
そして、打撃力が期待されるドミンゴ・サンタナ（33）や、今季から外野にコンバートされる西村瑠伊斗（21）も候補に名を連ねている
打ち勝つ野球が目標
池山監督は「打ち勝つ野球」を理想として掲げており、打力が選手間の競争において重要な要素となることが予想されている2026年の開幕戦は3月27日に行われ、今後の選手たちの競争がどのように展開されるか、大いに注目が集まっている
新たなGMと監督を迎えたヤクルトの改革は、選手間の競争を促進することが中心となっています。各選手が自身の役割を果たすために競争を繰り広げる様子は、ファンにとっても非常に期待が持てる展開です。特に、復帰を目指す選手たちの挑戦は見逃せないポイントです。
キーワード解説
- GMとは？チームの全体的な運営や選手の獲得、育成などを担当する役職のこと。
- 聖域とは？特定の選手に常にレギュラーを保証しない、競争に基づいた選手起用を指す言葉。
- プロ野球選手とは？日本における職業野球選手のこと。彼らは究極のパフォーマンスを求められる。
- 打撃力とは？選手がボールを打つ能力で、ヒットや本塁打を打つ際の力や技術を示す。
