オリックス・田島光祐捕手、契約更改で年俸250万円にサイン

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オリックス・田島光祐捕手が10日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉を行い、10万円増となる年俸250万円で契約更改したことが明らかになった

田島選手は、この契約更新の場で「育成選手の中では多くの試合に出場できたことと、守備の面で首脳陣やさまざまな方に評価してもらっていると言われました」と、評価を受けたことに満足感を示した

田島選手は、龍谷大平安高校からBCL信濃を経て、昨秋の育成ドラフトで5位指名を受け入団した

今季はウエスタンリーグで打率1割5分9厘と苦戦したものの、45試合に出場し、貴重な経験を積むことができた

彼は「力の差はいろんな面で感じた反面、受けるピッチャーのレベルも上がっているのでやりがいを感じた

自分の思い描いたプランに当てはまるような展開もあったので、一年を通して楽しかった」と述べ、自己評価を行った

来季について田島選手は、「支配下昇格が目標」と語っており、「期限は7月31日とあるが、それを逆算してやるわけではない

宮崎キャンプ中に上がれるように準備し、一日でも早く上がれるようにしたい」と意気込みを見せた

同じく育成選手の上原堆我投手と清水武蔵内野手もそれぞれ10万円増の同額、250万円で契約更改

上原投手は「年明けにブルペンで投げられたらベスト

まずは1年間を戦えるところをアピールし、早く支配下になりたい」と復帰を目指す思いを語った

一方、清水内野手は「一番は支配下

まずは2軍でしっかり試合に出場し、良い成績を残すように頑張る」と語り、将来の目標を明確にした

オリックスの若手選手たちが自らの成長と進化を追求している様子が伝わってきます。特に田島選手は、自己評価や目標をしっかり持っており、それが今後のプレー向上に繋がることが期待されます。育成選手として経験を積む中、支配下登録への強い意欲がうかがえ、ファンとしても応援したくなる存在です。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手がチームとの契約条件を更新することを指します。年俸や待遇が見直され、新たな条件でのプレーが決定される重要なプロセスです。
  • 育成選手とは?育成選手とは、プロ野球のドラフトで指名されたが、支配下登録(正式登録)されていない選手のことを指します。特に若手や技術が未熟な選手が多く含まれます。
  • 支配下昇格とは?支配下昇格は、育成選手が正式な選手としてチームに登録されることを意味します。これによって、選手は一軍での出場が可能になります。

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