ヤクルトが広島の大道温貴投手を獲得、新たな挑戦へ

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東京ヤクルトスワローズは9日、日本野球機構(NPB)が開催した「2025年現役ドラフト」において、広島東洋カープの大道温貴投手を指名し、獲得したことを発表した

大道投手は2020年のドラフトで3位指名を受け、八戸学院大学から広島に入団

その5年間で80試合に登板し、7勝6敗と13ホールドを記録、防御率は4.28という成績を残している

ホールドとは、試合中にゲームの流れを維持し、勝利に貢献するために、リリーフ投手が適切な場面で登板することを指す

今季は一軍での登板が1試合にとどまったが、ファームでは38試合に登板し、1勝3敗5セーブ、防御率3.79を記録した

ヤクルトに移籍が決まった大道投手は、「広島東洋カープでの5年間は多くの経験を得た

CS(クライマックスシリーズ)など緊迫した場面でマウンドに立つことができたのは貴重な経験だった

これからも応援をよろしくお願いします」とコメントを寄せた

2023年シーズンには48試合に登板し、3勝1敗10ホールド、防御率2.72という成績を残し、リリーフの一角として活躍した大道投手

新天地のヤクルトでは、力強い直球と鋭い変化球を武器に、チームのブルペンを支える重要な役割が期待されている

大道温貴投手のプロフィール

項目 詳細
生年月日 1999年1月20日(26歳)
出身地 埼玉県
身長・体重 180cm/91kg
投打 右投右打
ポジション 投手
経歴 春日部共栄高~八戸学院大~広島東洋カープ(21~25年)
大道温貴投手のヤクルト移籍は、選手にとって新たな可能性を広げる良い機会である。広島での貴重な経験を生かし、ヤクルトのブルペンでの活躍が期待される。リリーフ投手としての役割がチームにどれだけ貢献できるか、一層注目が集まる。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?新たにプロ選手を獲得するための制度で、チームが戦力を補強する良い機会となる。
  • ホールドとは?リリーフ投手がゲームの流れを保ちながら、勝利に貢献するために登板した場合に得られる称号。

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