柳川選手は「めっちゃいいです」と満面の笑みを浮かべながら、24日に室内練習場でブルペン入りし、捕手を座らせて約40球を投げました
この日の直球の最速は148キロに達し、力強さを感じさせる投球でした
新たな球種に挑戦
柳川選手は、カットボールや新たに試みているツーシームの感触にも手応えを感じていますカットボールは直球と同じ腕の振りで投げることができ、ツーシームは握りを変えるだけで、脳内でのイメージを利用してコントロールする新技術を会得したとのことです
ツーシームは速球の軌道に変化を加える球種で、打者にとっては非常に打ちにくいものとなります
微修正がもたらした成果
オフシーズンには、投球フォームの微調整にも取り組んだ柳川選手特に、左足がインステップし過ぎる癖を改善するために、真っ直ぐに踏み出す動作を何度も反復練習したところ、体重移動がスムーズになり、制球も安定してきたと自身の成長を感じています
期待される今季
昨シーズンは支配下登録に昇格し、クローザーとしても活躍した柳川選手初の1軍スタートが決まっているキャンプインまでは約1週間
この充実したオフを経て、名護に向かう彼には、大きな成長の予感が漂っています
柳川大晟投手の報道は彼の進化を感じさせるものです。新たな球種への挑戦やフォーム修正など、地道な努力が結果に結びついている様子が伺えます。自身の成長を確信し、シーズンに向けて自信を持つ姿は、多くのファンに希望を与えるでしょう。
キーワード解説
- カットボールとは?:バッターの打撃を困難にするために、直球のように見せてから変化するボールのことです。
- ツーシームとは?:ボールの握りを変えることで、直球とは違った軌道で変化する球種の一つで、バッターにとって打ちにくいボールです。

