今井達也投手のメジャー移籍に向けた交渉が活発化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズからポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す今井達也投手(27)の代理人であるスコット・ボラス氏が、来年1月2日(日本時間1月3日)に期限を迎える交渉に関する現状を報告しました

ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムは、米メジャーリーグ(MLB)への移籍を希望する選手が、所属する日本のプロ野球チームと交渉を行う際に用いる制度です

このシステムにより、選手の契約を希望する海外の球団は、事前に所属球団に移籍金を支払うことが義務付けられます

ボラス氏の評価と交渉状況

ボラス氏は今井投手について「能力は間違いなくトップクラス」と高く評価し、既に「多くのチームが彼に強い関心を示している」と語りました

また、具体的な交渉を進めている球団名こそ明かさなかったものの、「今井を必要としない球団があるかどうかを想像してみてほしい」と語り、争奪戦が進行中であることを暗示しました

特にフィラデルフィア・フィリーズのトムソン監督は、「いい投手で、ローテーションでも良い働きをする」と今井に対する期待を示しました

岡本選手も注目の的に

さらにボラス氏は、読売ジャイアンツからメジャー移籍を希望する岡本選手についても言及

「ほとんどのチームが三塁手として見ている」とし、内野を守る能力と長打力の重要性を訴えました

これにより、岡本選手もメジャーリーグでの争奪戦に名を連ねることが期待されます

今井達也投手のメジャー移籍を目指す動きが続々と報じられており、彼の能力に対する評価が高いことが分かりました。スコット・ボラス氏のコメントからも、多くのチームが関心を示していることが伺えます。日本プロ野球の選手が海外で活躍する姿は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が日本のプロ野球チームからメジャーリーグに移籍する際に利用される制度です。
  • ローテーションとは?野球チームが先発投手を回して出す順番のことを言います。先発ローテーションに入ると、重要な試合で先発投手として起用されることが多くなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。