阪神・坂本、兵庫県人会会長として新戦力のブレークを期待

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阪神タイガースの捕手、坂本選手が兵庫県人会の会長として、同チームに所属する兵庫県出身選手たちの活躍を期待する意向を示しました

10日に行われた日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW極」の収録に参加し、地元の魅力を語ると共に、来季のチーム戦力アップに向けて新たなエース候補である下村投手と、24年ドラフト2位の今朝丸選手に注目しています

地元の誇りを胸に

坂本は、阪神タイガースが甲子園を本拠地とし、兵庫県勢がその中核を担っていることを誇りに思っています

「タイガースで兵庫県の選手となれば、地元のファンの方は喜んでくれる」とし、他の兵庫県出身選手たちとの協力によって、さらなる成果を上げることを目指しています

新戦力の注目

坂本は、下村選手が右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの復活を果たし、今朝丸選手と共にチームに新たな力をもたらすことを期待しています

「バッテリーは共同作業の部分がたくさんあるので、一緒にやれたら良いなと思う」と坂本は語り、既に両選手のピッチング映像をチェック済みであることを明かしました

兵庫「神セブン」の結成

最近では、「虎の兵庫県人会」として集まった坂本を含む5名の選手が、地域の飲食店で意見交換をする姿も見られました

「兵庫県でタイガースを盛り上げられたら良い」との願いが込められたこの取り組みは、今後のチームにとっても重要な意味を持つでしょう

坂本は「キャンプではまた集まりたい」と来春の再会を約束しました

未来の虎たちへエール

また、坂本は履正社高校の先輩として、ロッテに移籍した井上選手にもエールを送りました

「現役ドラフトだからといって、チャンスがもらえるわけじゃない

チャンスにできるかは自分次第」と厳しい現実を伝えつつ、井上選手の活躍を願う気持ちを表現しました

阪神の坂本選手が兵庫県人会の会長として、地元選手の活躍に期待を寄せている姿が印象的です。新たに注目されている下村や今朝丸選手が加われば、さらにチームが強化されることでしょう。また、地域とのつながりを大切にし、相互に成長を促す姿勢が魅力的です。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?通常、投手が肘を酷使した結果、靭帯を損傷した際に行う手術で、再建手術を受けた選手が復帰するために必要な処置です。

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