石川直也投手がオイシックス新潟アルビレックスBCに移籍、NPB復帰を目指す意気込みを表明

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オイシックス新潟アルビレックスBCへ移籍する石川直也投手の新たな挑戦

プロ野球オリックス新潟アルビレックスBCへの移籍が決まった石川直也投手が、10日に自身のSNSを通じてコメントを発表しました

彼は、かつて日本ハムファイターズに所属していた選手で、2014年のドラフトで4位指名を受けて入団しました

石川投手は、2018年シーズンに19セーブという成績を残し、特に活躍が期待されましたが、その後の2年間は一軍登板がなく、2023年オフに戦力外通告を受けました

彼は、シーズン終了後に行われるトライアウト(未契約選手が所属チームを見つけるための試合)に参加し、新たな道を模索していました

NPB(日本プロ野球)での通算成績は、11年間で202試合に登板し、6勝7敗、64ホールドポイント(HP)、31セーブ、そして防御率は3.67という数字を記録しています

ホールドポイントとは、ピッチャーが試合の流れを保持し、得点を防ぐ役割を果たした際に付与される記録で、特に中継ぎ投手にとって重要な指標といえます

石川投手は自身のInstagramで、「球団の発表がありました通り、来年オイシックス新潟アルビレックスBCでプレーすることが決まりました

来年プレーする場を与えていただきとても感謝しています

恩返しのためにも来年はNPB復帰を目指して全てを出し切るつもりでプレーしたいと思います

新潟の皆さんよろしくお願いします」とコメントしています

この言葉から、彼の決意と新たな挑戦に向けた意気込みが伝わります

石川直也投手の移籍は、彼にとって新たなスタートを意味する重要な出来事です。日本ハムでは苦しい時期が続きましたが、新潟の地で再び活躍できる機会を得ることができました。この挑戦がどのように結果に結びついていくのか、来シーズンが非常に楽しみです。彼の頑張りが多くのファンに届くことを期待しています。
キーワード解説

  • トライアウトとは?名簿に載っていない選手が、チームへ参加するための試合を行うこと。
  • ホールドポイント(HP)とは?ピッチャーが試合の流れを保持し、得点を防いだ結果に与えられる指標。
  • 防御率とは?ピッチャーが投げた結果、1イニングあたり何点の得点を許したかを示す指標。

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