FA権を保有し、去就が注目されていた投手、柳裕也と松葉貴大が共に中日に残留することが発表された
これに加え、ドラフトでは大学ナンバーワンの即戦力右腕、中西聖輝を1位指名で獲得したほか、2位指名で櫻井頼之介も指名した
さらに、昨季に西武で28セーブを挙げたアルバート・アブレイユを獲得する見込みも報じられている
昨年、最下位から脱出した中日ドラゴンズだが、9月19日までの戦績は4勝12敗と負け越しており、クライマックスシリーズ(CS)争いから脱落した
戦力整備が急務であり、特に先発投手陣の強化が求められている
大野雄大は11勝を挙げて復活を遂げたが、他の投手たちは今シーズンの成果に満足できない状況が続いている
特に、柳は右肩のコンディション不良により今年は3勝止まりだったものの、球団は彼の功労を認め、9000万円増の年俸2億円 + 出来高の3年契約を結んだ
松葉も条件が良く、倍増の年俸1億円での複数年契約が結ばれた
期待値の高い新入団選手
ドラフトで獲得した中西聖輝は、大学ナンバーワンの右腕として注目されている智弁学園高校でエースとして全国制覇を果たし、青山学院大学では数々のタイトルを獲得するなど、経験豊富な投手だ
野球評論家の伊原春樹氏も中西の加入を高く評価し、「健康であれば開幕先発ローテーション入りは確実」とし、来シーズンへの期待を述べた
また、金丸夢斗や高橋宏斗ら若手投手も成長が求められる
金丸は2年目を迎え、より多くの勝利を挙げることが期待されている
プロ野球界の競争が激化する中で、若手選手が先発投手としてチームに貢献することが、来シーズンの中日の成績に大きな影響を与えるだろう
中日の柳裕也と松葉貴大の残留は、ファンにとって非常に嬉しいニュースです。特に、両選手が中堅投手としてチームの中心にいるため、今後のシーズンに大きな期待を持つことができます。また、若手投手の成長も期待されており、来シーズンが楽しみになります。
キーワード解説
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