西川選手は8年目の今季を迎え、124試合に出場し、打率2割6分4厘、10本塁打、38打点という成績を収めました
特にリードオフマンとしての役割での活躍が評価され、初めて「三井ゴールデン・グラブ賞」に選出されるなど、その実力が証明されています
この賞は、守備に特化した選手に贈られるもので、選手たちの守備力を認められる非常に名誉なものです
契約更改後、西川選手は「個人としても、チームとしてももっといけた」と述べ、来季に向けて「最多安打と全試合出場を」と強い意気込みを語りました
また、彼は自身の技術や感覚に満足していない部分があるとし、成長を誓いました
「まだまだ(納得できる技術や感覚を)つかみ切っていない
つかんだ時にもっといい成績が出るかな」と言い、さらなる成績向上を目指しています
今季は、出場試合数や打撃成績においてキャリアハイを達成し、オールスターゲームへの初選出も果たしました
一方で、球団はさらなる戦力強化を図り、DeNAから獲得した桑原将志外野手や、台湾統一からの林安可外野手、そして9日の現役ドラフトでオリックスから茶野篤政外野手を獲得するなど、競争を促す方針を示しています
それでも、西川選手は広池浩司球団本部長から「野手最高クラス」の評価を受けており、自信をにじませながら「僕が結果を出せばいける
役に立てなかったら、取られる立場
絶対取りたい」と決意を込めて語りました
西武・西川選手の契約更改は、彼の成長への意欲やチームの競争が促進されていることを示しています。西川選手がこれからさらなる成長を遂げることが期待されます。
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