宗選手は、契約交渉の際に「年齢的にもまだ落ちる年齢ではない」とコメントし、来シーズンへの意欲を示しました
プロ入り11年目となる今季は、シーズン始めからスタメンに名を連ねましたが、5月1日から一時的に不振を極め、約1か月半もファーム(下部リーグ)での生活を余儀なくされました
しかし、6月17日に再び一軍に昇格すると、三塁のレギュラーを取り戻し、最終的には98試合に出場して打率2割3分5厘、6本塁打、28打点を記録しました
「良かった時ももちろんあったが、継続できなかったのがここ数年の課題」と語る宗選手は、危機感を持って新たな挑戦を決意しています
特に2021年からは3年連続で「ベストナイン」と「ゴールデン・グラブ賞」に輝き、チームの連覇に貢献した正三塁手としての責任感が強いようです
「120試合は最低でも出場しないとレギュラーとは言えない
自分がレギュラーとしてプレーすることで、リーグ優勝や日本一に貢献できると思っているので、そこに向けて全力を尽くしたい」と意気込みを新たにしました
宗佑磨選手の契約更改を受けて、彼が新たな目標に向けて意気込みを語ったことは、プロアスリートとして非常に重要な姿勢と言えます。昨年からの年俸の減額は選手にとって大きなプレッシャーかもしれませんが、それをバネにしてさらなる成長を目指す姿勢は多くのファンに支持されるでしょう。また、彼の発言からは、自己改善への意欲やチームに対する責任感が強く感じられ、来シーズンも期待が高まります。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手がその年の年俸や契約条件を見直す日本のプロ野球の重要なイベントです。
- ベストナインとは?:各ポジションごとにシーズンで最も優れた選手を選出する賞で、プロ野球界で非常に名誉ある称号です。
- ゴールデン・グラブ賞とは?:守備に優れた選手に贈られる賞で、守備力を評価される重要な指標とされています。

