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オリックス・横山聖哉選手、台湾WL経験を糧に2年目の飛躍へ

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オリックス・バファローズの内野手、横山聖哉選手(19)は、昨シーズンの経験を基に2025年の飛躍を目指している

昨年、横山選手は高卒ルーキーとして5月24日に初昇格し、同日の西武戦でプロ初安打を記録するなど、通算7安打を残した

しかし、オフには台湾で開催されたウインターリーグ(WL)に派遣され、その厳しい環境でさらなる成長を目指すこととなった

台湾WLでは、15試合に出場しながらも打率・157という結果に終わり、横山選手は苦戦を強いられた

しかし、彼は試合を通じて様々なバッティングスタイルを試す機会を得た

「タイミングの取り方や脚の上げ方を変えてみるなど、挑戦しましたが、結果が出なかったのは事実です

しかし、この経験から自分の適した打撃スタイルを見つけ出すことができた」と前向きなコメントを発表した

現在、横山選手は「大きいのを狙いながらも、チームに貢献するためにはコンパクトなスイングを身につけることが重要」と述べ、シンプルなフォームに取り組んでいることを明かした

また、彼はドラフト同期生の東松、堀、高島、古田島とともに、大阪天満宮で行われた「初天神梅花祭 福玉まき」に参加し、チームメイトとの絆を深めている

入団時は90キロだった体重はシーズン終了後に87キロに落ちたものの、オフのトレーニングで現在は92キロにまで増量した

「昨年の打率・150を上回る成績を残し、試合に出る機会を増やしたい」と意気込みを語る横山選手

新たなシーズンに向けて、彼の成長が期待される

横山選手の挑戦は、試合での実力を高めるだけでなく、自分自身の成長に繋がる大切な経験となっています。新たなシーズンでは、改善したスイングと体のケアを生かし、より多くの活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • ウインターリーグとは? ウインターリーグは、プロ野球選手がオフシーズンに技術向上を目指して参加するリーグで、通常は海外で開催されている。
  • 打率とは? 打率は、選手が安打を記録した割合を示す数字で、打席数に対して安打数を割り算した結果で計算されるスポーツ用語。

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