横浜DeNAベイスターズ、オースティン・コックス投手との契約を発表

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横浜DeNAベイスターズは11日、オースティン・コックス投手との2026シーズンの選手契約について合意したことを発表した

コックス投手はアメリカ出身の28歳で、2023年にはカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビューを果たした

背番号は後日発表される

コックス投手の経歴

コックスは2023年シーズンに24試合に登板し、成績は0勝1敗、1セーブ、防御率4.54というものであった

翌2024年はマイナーリーグに降格し、メジャーの登板機会は無かった

しかし、2025年はアトランタ・ブレーブスに移籍し、シーズン途中にメジャーで13試合に登板

成績は0勝0敗、2ホールド、防御率8.86だった

リリーフとしての期待

コックスは主にリリーフ投手として活躍するが、先発もこなすことができる

マイナーリーグでは7年間で164試合に登板し、27勝21敗、2セーブ、12ホールド、防御率3.72を記録している

特に奪三振率は9.28という数値を誇り、三振を奪う能力に長けている

投手陣の再編緊急化

DeNAは3日には、メジャー通算282試合で11勝9敗、1セーブ、防御率4.62の実績を持つ右腕・ホセ・ルイーズ投手を獲得しており、今季在籍していた外国人投手4名が自由契約となったため、急ピッチで投手陣の再編を進めている

今回の契約により、DeNAは新たなリリーフ投手を獲得し、投手陣の再編を図っている。コックス投手のこれまでの実績を考えると、特に奪三振能力に期待がかかる一方、防御率がやや不安視されるため、今後の成長に注目が集まる。投手陣の整備が進む中で、彼がどのようにチームに貢献できるかが重要なポイントとなるだろう。
キーワード解説

  • リリーフとは?:試合の終盤に投板し、試合を締める役割の投手を指します。
  • 奪三振率とは?:与えた打者に対して、どれくらいの割合で三振を奪ったかを示す数値のことです。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ得点を許さなかったかを示す指標で、一般的に小さい値が優秀とされます。

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