近藤は、オリックス・西川選手を含む7人の自主トレ仲間とともに、今季の振り返りや来季への抱負を語り合った
今季は開幕早々にヘルニアの手術を受けるなど、数々のケガに悩まされた近藤
左かかとや左脇腹の不調も影響し、出場試合は移籍後最も少ない75試合にとどまった
トークショーでは「喜びは一瞬だった
振り返ると、何もできなかったと感じる季節だった」と率直な心境を明かし、「悔しさやモヤモヤ感が残るシーズンだった」と語った
来季に向けては「ケガをしないこと」が最優先だとも強調し、オフシーズンには腰への負担を軽減するための動きや新たな打撃フォームに取り組んでいることを明らかにした
WBCは、国別対抗の野球大会であり、前回大会では大谷翔平選手の前を打つ2番バッターとして世界一に貢献した
近藤自身も次回の大会に主力として期待されており、出場への意欲を示している
しかし、WBCへの早期調整が求められ、シーズン全体の負担が増すことは懸念材料だ
それでも近藤は、「国の代表に選ばれることは名誉
なるようにしかならない」としっかりとした口調で強調、「出場するのであれば全力を尽くす」と決意を表明した
プロ野球は厳しい競争社会であり、結果を出せない選手は消えていく
そのため、選手たちは自身のキャリアを見据えた決断を求められる
近藤の言葉は、強い覚悟のもとでの発言であるといえる
2023年シーズンでは全試合出場を果たし、本塁打王と打点王の2冠を達成した近藤
自らのキャリアにおいても、影響を全く感じさせない1年を過ごしており、来季は栄冠を手にし、充実したシーズンを目指すという
近藤選手のトークショーでの発言は、彼自身のプロとしての誇りやプレッシャーを感じさせます。WBCへの意気込みは心強いですが、ケガのリスクも考慮する必要があります。選手の気持ちを理解し、応援していきたいと思います。
キーワード解説
- 近藤健介とは？ソフトバンクホークスに所属する外野手で、打撃技術が非常に高い選手です。
- WBCとは？ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、国別対抗の野球大会です。
- ヘルニアとは？背骨の椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気で、強い痛みやしびれが生じます。
