阪神石井大智投手、メジャー挑戦の意思を示す

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阪神タイガースの石井大智投手(28)が12日、兵庫・西宮市での契約交渉を経て、年俸2億円で契約更改した

この金額は昨シーズンより1億1800万円の増加であり、石井選手は今後のキャリアにおいてメジャーリーグ挑戦の意思を改めて表明した

石井選手は会見で「球団に権利がありますけど、ポスティングというところを少しお話しさせていただきました」と語り、ポスティングシステムの利用を示唆した

ポスティングシステムとは、MLB(メジャーリーグベースボール)への移籍希望選手が日本の球団に対して移籍の権利を求める制度であり、球団はその選手の権利を他球団に提供し、落札した球団は選手と交渉することができる

この制度は選手にとって国際的な挑戦の機会を与える重要な仕組みとされている

今季、最優秀防御率を記録した才木浩人投手(27)については、球団側がポスティングシステムの利用を認めない方針を発表した

また、佐藤輝明内野手(26)も昨オフからメジャー移籍を望んでいるが、その件については球団とのコミュニケーションが続いている

阪神から過去にポスティングシステムを利用してメジャーリーグに移籍した選手は数名おり、井川慶や藤浪晋太郎、青柳晃洋といった選手がその例である

井川選手はヤンキースに落札されたが、メジャーでの成績は振るわなかった

一方で藤浪選手はアスレチックスに移籍し、その後日本球界に戻った

これらの選手の経験を踏まえ、多くの阪神ファンが石井選手の将来に期待を寄せている

石井選手がメジャー挑戦を明言したことは、阪神ファンにとって期待と不安を呼び起こすニュースです。彼が今後どのような道を選択するかが注目されます。
キーワード解説

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