ヤクルト・田口麗斗投手、契約更改で現状維持1億7500万円 女子リーグで成長を誓う

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東京ヤクルトスワローズの田口麗斗投手が、12日に東京都内の球団事務所で行われた契約更改交渉に臨み、現状維持の推定年俸1億7500万円で合意しました

田口選手にとって、来シーズンは3年契約の最終年にあたります

2023年のシーズンでは36試合に登板し、1勝1敗に加え、11ホールドを記録

ホールドとは、試合の中でチームが勝っている状況で登板し、後続の投手が勝利を収めるために必要な状況を作ることを指します

しかし、セーブは達成できていませんでした

防御率は2.76という成績でした

交渉の席では、「ここ2年は怪我をしてやりきれていない

来年は絶対に怪我をしません」と球団に伝えたといいます

オフシーズンにはハワイで自主トレーニングを行う予定で、「今まで様々な球種を求めてきましたが、来年はストレートで勝負できるように柔軟な体を作り、疲労を感じないようにしたい」と語っています

さらに、シーズン終了後にはプエルトリコのウインターリーグに参加し、武者修行を行うことを自ら要望して実現しました

そこで先発投手としての役割にも取り組み、過酷な環境を体験することによってさらなる成長を遂げたと述べています

特に、抑え投手が打者に手の内を明かしながらも試合を支配する姿に刺激を受けたとのことです

田口選手は、来シーズン、池山新監督の下でブルペン復活を目指しています

「55試合は投げます

抑えかセットアッパーかは分かりませんが、とにかく投げたい」と強い意気込みを見せています

田口選手は自身の能力を最大限に引き出すための努力を惜しまず、また怪我に対する意識も高めています。怪我からの復帰を果たした選手として、来シーズンの活躍が期待されます。また新監督のもとで新たな挑戦を行う姿勢にも注目が集まります。
キーワード解説

  • ホールドとは?
  • ブルペンとは?
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