中日・井上一樹監督がホームランウイング導入について語る

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中日ドラゴンズの井上一樹監督(54)が12日、TOKAI RADIOの「ガッツナイターNext」という中日応援番組に生出演し、来シーズンからバンテリンドームに導入される「ホームランウイング」について語りました

ホームランウイングとは、外野フェンスの前に設置される客席を指し、フェンスの高さが4.8メートルから3.6メートルに下がることが特徴です

この変更により、本塁から右中間・左中間までの距離も116メートルから110メートルに短縮され、試合内容に大きく影響を与えることが予想されます

井上監督は、「ざっくりですが、今年の飛球で、もしホームランウイングがあった場合、何本ホームランが増えていたか調査したところ、約30本増えていたという結果が出ました

それに対して、逆に打たれていた本数は約20本でした」とコメントしました

この数字は、ホームランウイングの導入が試合の展開に与える影響を示唆しています

監督は、ホームランが増えることで視覚的な楽しさが増すか、逆にチームにとっては悪影響となるのか、実際に試合で試してみないとわからないと話しました

また、来年は初めての試みであるため、対策を重ねる必要があるとも述べました

「二塁打や三塁打は減るでしょうね」とも予想しました

井上一樹監督のコメントから、ホームランウイングの導入が今後の試合に与える影響が気になります。観客が増えることで試合がより盛り上がる可能性がある一方、選手側には新たな戦略が求められそうです。また、こうした変更が実際にどのような結果を生むのかが楽しみです。
キーワード解説

  • ホームランウイングとは?外野フェンスの前に客席を設置することで、フェンスの高さや距離を変える取り組みです。
  • ビューインパクトとは?野球において、観客が試合をより楽しめるように工夫することを指します。

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