阪神・湯浅京己投手と巨人・大勢投手がトークショーで友情とライバル心を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの湯浅京己投手(25)と読売ジャイアンツの大勢投手(25)が12日、大阪市内でトークショーを開催し、自身の友情やライバル心を語りました

彼らは同学年で、「ガチ」という愛称で親しまれ、2022年秋には侍ジャパンの強化合宿で交流を深め、2023年のワールドベースボールクラシック(WBC)で共に世界制覇を成し遂げた仲間です

トークショーは、湯浅が「感謝の気持ちが少しでも伝えられたら」と語る中で行われました

今年は、湯浅は「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」という病気から1軍復帰を果たし、二人の友情を象徴する特別なイベントとなりました

「念願だったので、楽しかった」と湯浅は笑顔を見せ、昨年リハビリ中だった時期には「ずっとできたらいいな」と語り合っていたことを振り返りました

このトークショーでは、湯浅が40試合、大勢が自己最多の62試合に登板するなど、両者の活躍が注目されています

湯浅は「やっぱり(大勢に)負けたくないので」と意気込みを語り、シーズン中はお互いに刺激し合いながら競争することを誓いました

「(来季も)お互いライバルとして、頑張りたい」と強調しました

また、プレゼント抽選会や観客を見送るファンサービスも実施され、「なかなかない機会ですし、来年もできたら」とファンに向けてトークショーの再開催を希望しました

互いにライバルでありながら友情を深め、球界屈指の中継ぎ投手として切磋琢磨し続けることを誓った二人の姿が印象的でした

阪神タイガースの湯浅京己選手と巨人の大勢選手が共同でトークショーを開催し、親交を深めつつもライバルとして切磋琢磨する姿勢を語った。ファンへのサービスも充実しており、実に興味深いイベントとなった。
キーワード解説

  • トークショーとは?:人々が集まり、特定のテーマについて話し合ったり、質問したりするイベントのことです。ゲストや専門家が参加することが多いです。
  • 胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症とは?:背中の胸椎にある靱帯が過剰に硬くなる病気で、痛みを引き起こしたり、神経が圧迫されたりすることがあります。治療には手術が必要になることもあります。
  • ライバルとは?:お互いに競争し合う関係のことを指します。スポーツでは、同じ競技で順位を争う選手同士などがライバルと呼ばれます。

SNSでもご購読できます。