彼は昨年12月から1月にかけて、オリックスの吉田輝星選手らとともに鹿児島・鹿屋体育大で合同自主トレを行った
このトレーニングは、森木投手が自身の成長を促進するために積極的に参加しているものだ
合同自主トレを終えて帰阪後、森木投手は鳴尾浜を訪れ、「自分のフォームの再現性が高まるように意識してやってきた
今はいい方向に行ってるなと思います」と、トレーニングによる効果を実感している様子を明かした
体幹強化のための異競技トレーニング
森木投手は、体幹や体の連動性を強化するために、野球以外の競技を取り入れている「体操や水泳ですね
野球につながる動きをイメージしながらやりました」と語り、鉄棒やマット運動、さらにはバック転など多様な運動を行うことで、体を思い通りに動かす感覚を習得している
育成契約からの春季キャンプへ
森木投手は昨年11月に育成契約を結び、春季キャンプへの参加が予定されている彼は「紅白戦から勝負できるようにと思っている
やるしかないなと思っています」と意気込みを語り、支配下復帰を目指してアピールする姿勢を見せている
沖縄でのキャンプは、彼のプロとしての将来を決定づける重要な舞台となるだろう
阪神の森木投手が異競技トレを通じて復活を目指す姿は、選手の柔軟な発想と努力の表れです。特に異なる競技を取り入れることで、体全体の動きや感覚が改善される可能性があり、今後の成長に期待がかかります。
キーワード解説
- 異競技トレーニングとは?異なるスポーツを取り入れて、運動能力や体の使い方を向上させるトレーニング法。
- 体幹とは?体の中心部にあたる部分で、バランスや力の伝達に重要な要素。
- 連動性とは?体の各部位が連携して動くこと。特にスポーツにおいては、効率的な動きを生むために必要。