彼は、2022年に創部された新しい学校の野球部の1期生であり、その中で自身が初のプロ野球選手となった背景を語った
龍山選手は進学にあたって、他の高校では体験できない新しい発見があると考え、この道を選んだと述べた
彼の母校の最大の特徴として挙げたのは「ノーサイン野球」だ
ノーサイン野球とは、その名の通り、コーチからのサインなしで選手自らが判断してプレーするスタイルである
このスタイルによって、選手たちはコミュニケーションや判断能力を養い、主体性を高めているという
母校の野球部は、創部当初から「3年以内に甲子園出場」という明確な目標を掲げていた
昨夏、沖縄大会決勝で興南に惜しくも敗れ、甲子園出場は逃したが、興南や沖縄尚学を意識して練習を重ねた結果がついに実を結んだ形だ
「自分たちのプレースタイルは独特だけど、貫いて優勝を目指して頑張ってほしい」と後輩にエールを送った
龍山選手が語る母校のノーサイン野球は、選手たちに主体性を持たせるための有効な手法の一つである。このような新しい発見を通じて育成された選手たちが、今後どのように成長していくのか楽しみである。また、彼の後輩たちが甲子園に出場するための道を切り開いてほしいと期待したい。
キーワード解説
- ノーサイン野球とは?コーチのサインを待たずに選手自らの判断でプレーを行うスタイル。
- 主体性とは?自分の意志で行動し、結果を考えながらプレーする能力。
- 甲子園とは?日本の高校野球の全国大会で、全国から選抜された高校が競い合う舞台。