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西武ドラフト6位・龍山捕手が母校の春の選抜初出場にエール

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西武ライオンズのドラフト6位選手、龍山暖(はるき)捕手(18歳)は、1月25日に自身の母校であるエナジックスポーツ高が今春の選抜高校野球大会に初出場することを受け、後輩たちにエールを送るコメントを発表しました

ノーサイン野球の実践と考える力

龍山選手が母校で行っている「ノーサイン野球」とは、試合中に監督がサインを出さず、選手自らが状況に応じて作戦を考え実行するスタイルを指します

盗塁や犠打、スクイズ、ランエンドヒットなど様々なプレーが選手の判断に委ねられています

練習では、監督と選手が一緒に何が有効かを話し合いながら、判断力を養っています

龍山選手は、考える野球が自然に身につくことで、プロでも活かせるプレーができると感じています

龍山選手の成績と抱負

彼の強みは、110メートルの遠投が可能な強肩です

この日も練習中に、二塁への鋭い送球を披露し、その実力を示しました

昨夏の沖縄大会では決勝で敗れたものの、春の選抜に出場する後輩たちへの思いを強く語ります

「僕も負けていられない」と、春季キャンプに向けて気合を入れる姿勢がうかがわれます

龍山選手の「ノーサイン野球」は、選手自らの判断力を重視する点で新しい試みです。高校野球が全国大会の舞台に立つ中、選手たちの自主性や責任感がより一層求められ、その意義を感じることができるでしょう。
キーワード解説

  • ノーサイン野球とは?監督が試合中にサインを出さず、選手が状況に応じて独自に考えてプレーするスタイルのことです。
  • 盗塁とは?ランナーが投球と同時に次の塁を狙って走り出し、成功した場合は進塁を果たすプレーのことです。
  • スクイズとは?ランナーがいる状況で、バッターがバントを行い、ランナーが得点するために進むことを目的としたプレーです。

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