昨シーズンは、目標の50試合登板には届かなかったものの、自己最多の43試合に登板しました
成績は3勝1敗、18ホールド、3セーブ、防御率は1.71と安定感を見せ、シーズン終了後には『WBSCプレミア12』の日本代表にも選出されるという充実した一年を送りました
充実した自主トレと経験を生かす決意
プレミア12での経験について、横山選手は「色々な選手と話をさせていただいて、たくさんの収穫がありました」と振り返り、今シーズンに向けて「大きな舞台でも投げさせてもらったので、その経験を活かしてしっかり投げていければと思います」と語りましたトレーニング内容へのこだわり
今年の自主トレは、守護神・益田直也投手と行ったトレーニングが中心でした横山選手は益田との自主トレは4年目で、ランニングメニューに重点を置き、最低でも6キロ、多い日では10キロの距離を走り込みました
また、腹圧に意識を向けたトレーニングも行い、効果を実感している様子です
新たな気づきと成長
腹圧について、彼は「ぼんやりとしたイメージでトレーニングをしていたが、大勢選手(巨人)との会話により、腹圧の重要性を再認識できた」と話し、自己成長を感じているとのことです目標は変わらず「50試合登板」
今シーズンの目標は引き続き50試合登板で、リリーフとしての役割を果たしつつ、「最多セーブ」、「最優秀中継ぎ投手」というタイトルを掲げています横山選手の活躍が見込まれれば、チーム全体としては1974年以来の勝率1位でのリーグ優勝も視野に入ってきます
ロッテの横山選手が自主トレを公開し、自身の成長と充実したシーズンの経験を基に新たな目標を掲げる姿勢が印象的です。特に、他の選手との交流から得た学びを活かし、自身のトレーニングに取り入れる姿勢には、今シーズンへの高い期待感が表れています。
キーワード解説
- ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合をリードしたまま次の投手にバトンタッチする場合に記録される成績です。
- 防御率とは?:防御率は、投手が1イニングにどれだけの得点を許したかを示す指標で、低いほど優秀な成績を表します。
- リリーフ投手とは?:リリーフ投手は、先発投手が降板した後に試合を引き継ぐ投手を指し、ゲームの流れをコントロールする役割を担っています。