鈴木との合同自主トレへの参加は今回で3年目となる
鈴木が提唱するこの打法は、特に右股関節に力をため込むことで、力強い打撃を実現することを目指している
進化を続ける「ぎゅうぎゅうパンパン打法」
末包は鈴木の助言を受けて、自身の打撃スタイルについて見直しを行っている鈴木からは「自分が攻められる状況や、逆にどうなったら悪くなるのかを理解することが大切」と指摘を受け、その意識を持って練習に励んでいる
また、動く球に対して内角を攻められた時の対応力向上を目指し、バットの縦振りを意識したトレーニングを行っている
自主練習で炙り出す課題
さらには、鈴木が使用していたトレーニングバットを購入し、振り込みを行うことで、打撃精度向上を図っている末包は「左肩がめくれる時はよくない
これを修正するためにタテに長く振れるよう意識している」と述べた
昨シーズンの苦境からのリベンジ
昨季は79試合に出場し、打率は2割3分8厘、9本塁打、37打点と芳しい成績とは言えなかったしかし、左膝のケガにより出遅れ、さらには6月にも故障で離脱するなど厳しいシーズンを送った
現在は減量にも取り組み、体重は110キロから105、6キロにまで落とした
「いい体ができあがった」と自信を示しつつ、「あとはケガをしないように気を引き締めている」と話す
競争が激化する中での挑戦
新たにファビアンやモンテロといった実力派外国人選手がチームに加入したことで、競争は一層激化している末包は「負けないようにしたい
4年目なので、そろそろ1年間の成績を出せれば」と意気込みを語った
今シーズンこそ、フルシーズンでの活躍を果たしたい姿勢がうかがえる
末包昇大選手の取り組みは、ただの自主練習に留まらず、鈴木誠也選手からの学びを反映したものである。競争が激化する中で自身の進化を追求する姿勢は、多くのファンからの期待を集めている。
ネットの反応
広島カープの選手、末包昇大さんが「誠也塾」で学んだ「ぎゅうぎゅうパンパン打法」をシーズン3で完結させるというニュースに対し、多くのファンからコメントが寄せられています
ファンのコメントは、彼のバッティングスタイルについて幅広く意見を述べており、特に外角球の見極めや選球眼の向上が求められています
また、怪我がないことがシーズンを通しての成績に繋がるため、身体のコンディション管理についても期待が寄せられています
中には、昨シーズンの振る舞いを懸念し、「我を忘れたかのような」と表現するコメントもあり、彼に対する厳しい目線も見受けられます
一方で、代打の切り札として彼を指名するファンも多く、期待感が高まっています
減量が成功することを祈る声や、応援メッセージも多く、全体としては前向きな意見が目立ちます
選手の成績次第では、「未完の大器」として終わるかもしれないとのコメントもあり、シーズンの重要性も指摘されています
このように、多くのファンが末包選手の活躍に注目し、彼の成長を願っていることがわかります
ネットコメントを一部抜粋
末包に関しては内角よりも外かな。
右の代打の切り札として期待してるよ!
減量が吉と出るはず。応援してるぞ!
外角ボール球の見極めとファールでの粘りも必要かと思います
まずケガしないことですかね。
キーワード解説
- ぎゅうぎゅうパンパン打法とは?: これは鈴木誠也選手が提唱する打撃スタイルで、特に右股関節に力をため込むことによって、強力な打撃を実現することを狙います。